こんにちは、海堀芳弘です。
AIを使って文章を作ろうとしているんだけど、こんな問題が起きている…。
- AIの書いた文章、やっぱりなんかAI臭い
- 自分が言いたいこととピントがずれている
- 大事なことを勝手に省略してる
- プロンプトを工夫してみても、なかなかうまくいかない
結局最後はいつも、ほとんど自分で書き直すハメになって、「やっぱりAIって使い物にならないな」って思いかけている。
実は2年ほど前から、AIを本格的に使い始めたのですが、最初はかなり懐疑的でした。
「自分の代わりにAIが文章書いてくれるなんて、そんな甘い話あるわけないやん!」
「プロンプトとか書くのめんど臭そうやな、自分で書いた方が速いんちゃうの?」
そう思ってたときに、あるYouTubeで「Claudeで自分が書いたような文章を作れる」という話を観ました。
「え、そんなことできるの? それできたらすごいな!」
半信半疑でやってみると…本当に僕が書いたような文章を量産することができたのです。
この記事では、
- AIに文章作成を依頼すると、なぜうまくいかないのか?の原因
- AIで自分が書いたような文章を量産するにはどうやるのか?
をお伝えします。
AIで自分らしい文章を爆速で量産して、コンテンツ発信のストレスをなくしてもらえたらうれしいです。
どうぞ最後まで楽しんでご覧ください!
AIに文章作成を依頼すると、なぜうまくいかないのか?
AIに文章作成を依頼しても「なんか違う」「しっくりこない」
「メルマガ書いて」「YouTube台本作って」ってAIに頼んでみたときに、
- 出てきた文章、キレイにまとまってはいる
- でも「なんか違う」
- 「自分が書いた感じがしない」
- 何度依頼し直しても、しっくりこない
こういった「なんか違う」「しっくりこない」文章になってしまう、という問題が起きてしまいがちです。
AIの出した「しっくりこない」文章をそのまま使ったらどうなるのか?
そんな、「しっくりこない」文章をそのまま使ってしまうとどうなるでしょうか?
僕は次のような問題が起きると考えています。
問題① 人に刺さらない文章になってしまう
正しくまとまってるけど、人の心に刺さらない文章。「ふーん、なるほど」ってサラッと流れていく文章になってしまいます。
そんな文章では「この人の文章を読みたい」とはならないと思います。
AIが出してくれた文章そのままだと、刺さらない=心が動かない文章なので、結果として売れない文章になってしまうんです。
問題② 自分がなくなってしまう
AIに文章を依頼してよく起こることが、自分の言い回しと全然違う文章になってしまうということです。
自分の価値観に沿った流れが作れていません。AIは価値観を理解できないから、当たり前のことですが。
あと、AIって渡した情報をよく省略することがあります。特に僕が大事にしているポイントを勝手に省略してしまうのです。
「AIが書いた文章で事足りるんやったら、自分の存在って何なの?って思ってしまう」いう意見も聞いたことがあります。そんな不安を感じる人もいるみたいです。
問題③ 信用をなくしてしまう
これが一番怖いことだと思うのですが、いつも「これAIで書いてるやろ」ってバレバレの文章を書いていると、自分のスタンスを疑われてしまって、信用をなくしてしまいます。
「しっくりこない」「AI臭い」の正体
AIをそのまま使うとキレイにまとまった文章は仕上げてくれます。でも、誰でも書けるような無難な文章、ちっとも心に響かないサラッと流れるような文章になってしまうということを言いました。
つまり「自分っぽさ」「自分の言葉」が薄まってしまっているということです。
やっぱりAI使っても「自分」は必要なんです!当たり前のことだけれど。
この「自分が薄い」ということが「しっくりこない」「なんか違う」「AI臭い」の正体なのです。
AIが「自分っぽい文章」を書けない理由
「AIに文章を書いてもらおう」がそもそも間違い
最初、僕は「メルマガ原稿書いて」「YouTube台本作って」ってAIに文章を書いてもらおうとしてました。
出てきた文章を見て「なんか違う」と思って「もっと自分らしく書いて」と指示してました。それでもしっくりこなくて「もっと砕けた感じで」という超抽象的な丸投げ指示を出してました。
それで結局最後は、自分でほぼ書き直すハメに😭
でも、「AIに文章を書いてもらおう」というその立ち位置が、そもそも間違いだったのです。
「AIに文章を書いてもらおう」がダメな理由
以前、仕事を外注したときがあります。
その当時、依頼する人に「いい感じに仕上げておいて」「こんな感じで」と伝えていました。
そして、上がってきたものを見て「なんでこうなるの?」という出来になってしまっていました。
何度かやり直してもらったんですけど、自分の思い通りには仕上がらなくて、結局、自分でほぼ全部作り直すハメになってました。
ここまでお読みのあなたは、これがなぜダメだったかはお分かりだと思いますが、相手からしたら「いい感じって何?」ってなりますよね。超抽象的な相手にわからない指示をしていたのです。
AIへの依頼もまったく一緒です。
「メルマガ書いて」と投げたら、AIなりに一生懸命書いてくれる。でも僕が何を大事にしているか、どんな言い回しをするか、AIには知る由もない。
「いい感じに」と言われても、AIにはその「いい感じ」がわからない。丸投げした時点で「自分っぽさ」は消えてしまうのは当たり前なのです。
主役は自分、AIはアシスタント
やっぱり文章を作るのは「自分」です。
誰の文章を作るかっていったら、AIじゃなくて自分の文章。
「AIに文章を作ってもらう」ではなく、「自分が文章を作ることをAIにサポートしてもらう」。
主役はあくまで自分、AIはあくまでアシスタント。
この立ち位置に変えることが、AIで文章を作成する最初の大事なポイントです。
AIで「自分っぽい文章」を量産する3つのコツ
自分が書いたみたいな文章を作ってもらうには、やっぱり自分を渡さなければなりません。
なぜって、主役は自分、AIはアシスタント。でもAIは僕のことを何も知らないからです。
その渡し方が、3つのコツです。
その前にひとつ。AIに「自分っぽい文章」を出してもらうためには、「自分っぽいって何か」を把握する必要があります。
つまり、自分を知ること。実はAIとの作業は、自分を知るのにとっても向いているんです。
コツ① 自分の一次情報を渡す
一次情報とは、本やネットから仕入れた情報(=二次情報)ではなく、自分が実際に体験したこと、感じたこと、気づいたこと。自分だけが持っているオリジナルの体験情報のことです。
これをAIに渡すことで「自分っぽさ」の土台ができます。
僕が渡しているのはこんな情報です。
- 自分のこれまでの体験・エピソード
- 個別のテーマに関連する自分の体験談・エピソード
- 過去に書いたコンテンツのサンプル
そしてこの一次情報を書くうえで重要なポイントがあります。
自分の感情を乗せることです。
感情を乗せると言っても、「~と感じました」みたいな小手先の言い回しではなく、本当にその体験の場面の自分に入り込んで、自分の心情も体験する。ときには、話したり書いていると泣けてくることもあります。
そんなふうに、やっぱり自分が感動しない話では、人は感動しないんですね。
コツ② 自分が言いたいこと(視点転換のポイント)を伝える
視点転換のポイントとは、「ええ、そうだったの?」といった常識転換のポイントのことです。
「常識ではこうだけど、本当はこうなんだよ」という視点。そのコンテンツで自分が一番言いたいポイントです。
これを明確にしてからAIに渡します。
僕が渡しているのはこんな情報です。
- 想定している読者の悩みや状況
- この話で伝えたい視点転換のポイント
- 読者にどんな状態になってほしいか
コツ③ AIの文章を自分でジャッジする
AIが出してきた文章をそのまま使わないことは鉄則です。
自分の伝えたいことが、伝えたい流れで書かれているか?を自分でジャッジします。
ジャッジというのは、「これはこれでいいのかどうか?」の自分の基準のことです。それは、いちいち頭で考えることではなく、感覚レベルまで腑に落ちていないとジャッジはできません。
違和感があったら、なぜ違和感があるのかを言語化する。このとき、自分を知る学びになります。
AIがアイデアを出してくれたとしても、それをいいかどうか判断するのは自分。このジャッジ&修正が「自分っぽい文章」になるカギです。ここを面倒くさがったら、いい文章は作れません。
ここまでやって初めて、人に刺さる文章になって、自分が書いたような文章になって、人からの信用が築けるんだと思います。
まとめ
今日のポイント
AIをそのまま使ってもいい文章が書けない。それは「自分っぽい文章」になっていないから。
「AIに書いてもらう」ではなく、「自分が書くのをAIに手伝ってもらう」という立ち位置に変えること。
AIに「自分っぽさ」を渡すことで、初めて「自分っぽい文章」が出てくる。
AIとの文章作成は、「自分を知る」のに最適な作業でもあります。
「自分っぽい文章」を作るための3つのコツ:
- コツ① 自分の一次情報(体験・感情)を渡す
- コツ② 自分が言いたいこと(視点転換のポイント)を伝える
- コツ③ AIの文章を自分でジャッジする
実は、AIを使った文章作成を自分なりにまだまだ探求中なのですが、やればやるほど「自分を知ること」の奥深さに気づかされます。
最後にあなたに質問です。
言語化することで、あなたの解釈が変わるかもしれません。あなたが少しでも元気になれたらうれしいです。