マーケティングってよく耳にする言葉ですが、
マーケティングって一体何をすることなのでしょうか?
- リサーチとか、
- 市場そのものであったり、
- 販売戦略であったり、
人によって定義が違うと思いますが、
ある本に
「必要なお客さまを目の前に連れてくることがマーケティング」
と書かれていたのですが、
私にはその表現が一番しっくりきます。
で、本日は「必要なお客さまを目の前に連れてくる」という視点で
マーケティングというものを考えたいと思います。
あなたはマーケティングって何をすることだと思いますか?
私が起業したとき、
もう14年も前の話になりますが、
最初はホームページ制作の仕事が始まりでした。
ホームページ制作って、
ホームページをつくる仕事だと思われているかもしれません。
まぁ、ホームページをつくる仕事に間違いはないのですが、
「ホームページ制作」と名刺を出すと
システムに詳しい人だと思われるみたいです。
ホームページをつくることが目的だから
- システムに詳しい人
- デザインができる人
そんな感じです。
でも私が実際に、
たくさんの「ホームページをつくりたい」という社長さんの
望まれていることを訊いてみると
「自社のビジネスを知らせたいんだ」という答えが返ってきます。
「自社のビジネスを知らせるとどうなりますか?」と訊くと
「お客さまが来てくれる、増える」と答えられます。
「お客さまが来てくれる、増えるとどうなりますか?」
「売上があがる」
「売上があがるとどうなりますか?」
「会社が良くなる」
「会社が良くなるとどうなりますか?」
「自分もみんなもハッピーになる」
だいたい、みんなそのような答えに行き着きます。
社長さんが欲しいことは、
「ホームページをつくりたい」ではなく、
まず最初は「お客さまに来て欲しい」です。
なんだけど、
つきつめて訊いていくと
「会社をよくしたい」
もっとつきつめると
「自分もみんなもハッピーになりたい」
ということなんですね。
だからホームページ制作に必要なことは
システムやデザインを考えることよりも、
「お客さまが来てくれること」
「売上があがること」
もっと考えると
「会社が良くなること」
「クライアントがハッピーになること」
を考える必要があると思ったのです。
そしてこれまで様々な業種のホームページを
つくってきて思うことは、
「自分やみんながハッピーになる」ために
「会社が良くなる」ために
「売上があがる」「お客さまに来てもらう」
ということを考える必要があるということです。
だから決まった
「売上があがる」「お客さまに来てもらう」方法やノウハウ
なんてものは本当はないんです。
クライアントの社長が
「ビジネスを通してどんな風にハッピーになりたいのか?」
「ビジネスを通して誰をハッピーにしたいのか?」
そこに
「売上があがる」
「お客さまに来てもらう」
ヒントがあります。
その辺りのことは
次回よりお伝えしたいと思いますが、
私は、『マーケティングとは自分のビジネスを知ること』
だと考えています。
あなたは、
ビジネスを通してどんな風にハッピーになりたいですか?
ビジネスを通して誰をハッピーにしたいですか?
あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。
本日は以上です。
ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。
それではまた会いましょう。
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[…] ということをお伝えしました。 (過去の記事:「マーケティングって自分のビジネスを知ること?」) […]