友人から教えてもらった
「ホ・オポノポノ ライフ」という本を
久しぶりに読みました。
もう何度も読んでいる本なのですが、
何回読んでも、毎回違った気づきがあります。
今回あらためて気づいたことは
「目の前に見えている問題は自分の中でつくりだしている」
ということです。
ホ・オポノポノって、ハワイで生まれた
自分の内側、自分の心とつながる、本来の自分に戻っていく
そんな手法のようなものです。
ホ・オポノポノの考え方は、
人には表面意識（顕在意識）と潜在意識があって、
それらは親子のような関係で、
仲良くつながっている人もいれば、
全くつながっていない、仲が悪い関係の人もいるそうです。
で、その原因は、自分の過去の記憶にあるということ。
- 目の前の人にイライラしたり
- テレビの事件を見て悲しくなったり
- 人と話していてすごく楽しい気分になったり
そういった感情、気持ちが動くときってあると思います。
それらのことは全て潜在意識が
自分の過去の記憶についている感情を
見せてくれているということらしいです。
その記憶（感情）をクリーニングしていく
ということなのですが、
私も毎朝、クリーニングの時間を取っています。
仕事したり、人と会ったりといった
実際の活動をしているときよりも、
このクリーニングの時間が、実は本番かもしれないな？
と思うときもあります。
私は、今日これから人に会って仕事をするときは、
その人のこと、その人との仕事について
クリーニングします。
そうすると、実際その人との仕事が
スムーズになるんですね。
何年か前に仕事関係で
「ちょっと苦手だな」という人がいました。
こちらが仲良くしようと思って努力しているのに
「話しかけてくるな」オーラがあったり、
「なんでそんなこと言うのかな？」ということを言ったり
「なぜここでこれをしないかな？」
ということが多々ありました。
その人と会う日は憂鬱で
会った日はドッと疲れてしまいました。
今から思うと「苦手」の原因は自分ではなく
相手にあると思っていたのでした。
そんなある日、友人からクリーニングを教えてもらって、
その人に会う前に、その人のことをクリーニングしてみました。
すると不思議なことが起こりました。
あれだけ「話しかけてくるな」オーラがあった人が
「これってどう思います？」と話しかけてきたのです。
そして、
「私ってこんなことを今やっていて、
こんな壁にぶつかって悩んでいるんですよね。」
とご自身の悩みを話してくれたんです。
私は「あぁ、結構順風満帆に行っているように見えて、
この人も色々と悩んでいるんだな」と思って
その人との距離が少し近くなったような気がしました。
その人が
「〇〇（というアーティスト）が好きなんですよね」と
話しかけてくれたんですが、
そのアーティストがなんと、
私が高校時代バンドでコピーしていたアーティストだったのです。
その後、そのアーティストの話で
しばらく盛り上がったのでした。
あれだけ苦手だった人が
違う人のように親しく感じられてきたのです。
それ以来その人への苦手意識はなくなって、
むしろ、その人のことを好きになったぐらいでした。
その人も私も何も変わっていません。
でも、私の中の「その人への思いかた、見方」
が少し変わったのです。
私はその人を
「なんか苦手な人、合わない人」
という色眼鏡で見ていたんだと思います。
その人のことをクリアリングするということは
自分が掛けている色眼鏡を外す作業なのかもしれません。
私はこのクリーニングの時間を
もう5年以上毎朝ずっと続けています。
人って毎日忙しかったりすると、
どうしても思考でものごとを考えたり、
判断したりしがちになると思います。
そうすると潜在意識、心は
置き去りになった状態になります。
そんなときに、目の前に見える不安や恐怖、心配は
実は自分の中でつくりだしている幻想なんだと思います。
毎朝のクリアリングの時間は、
そんな自分をフラットな状態にするのに
欠かせない時間になっています。
あなたには心配や不安、恐怖はありますか？
苦手な人っていますか？
その原因は、目の前の出来事や、社会
その人にあると思ってませんか？
そんなとき、あなたは
どんな色眼鏡を掛けているのでしょうか？
1日の始まりや、その前の夜、お休みになる前に
静かな時間を取って
あなた自身の心の中に聞いてみるのはいかがでしょうか？
あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。
クリアリングについて興味のある方、
やり方を知りたい方はお気軽にメールください。
本日は以上です。
ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。
それではまた会いましょう。
