あなたのビジネスではもちろん、
お客さまに喜ばれる商品・サービスを提供されていると思います。
お客さまに喜んでもらうために、商品・サービスの質を高めることに、
日々努力されていることと思います。
では、お客さまに喜ばれる商品・サービスって
どんなものなのでしょうか?
質の高い商品・サービスだけが
お客さまに喜ばれる商品・サービスなのでしょうか?
私は先日、TVで漫才を観ていたときに
「お客さまに喜ばれる商品・サービスってそうなんだ!」
と気づかされたことがあります。
本日は、お客さまに喜ばれる商品・サービス
について考えてみたいと思います。
私が観た番組はTHE MANZAIという
漫才のコンテスト(?)番組だったのですが、
その番組を観ていると、
「漫才って、こんなんだっけ?」と少し思ったんですね。
どういうことかというと、
- 全然面白くない話題を、(失礼!)
- 派手なアクションや、
- 変顔なんかを交え、
- すごくテンション高く、勢いで芸をやってる
そんな風なコンビが多いように見えたんです。
私の固定概念かもしれませんが、
漫才って、面白い話題を、
聴衆の頭の中でありありと思い描かせるような描写力
を持って笑わせる、というものなのかなって思ってました。
それがプロの漫才師かなって。
(そう言えば漫才師って言わなくなりましたね?)
例をあげると、やすしきよしとか、紳助竜介とか、ダウンタウンとか。
だから、THE MANZAIで見た一部の芸人がやってることは、
「これってギャグとかコントじゃないの?」と思ってしまうんです。
(昭和人間ですね〜。)
- 話題で笑わすか?
- 話し方で笑わすか?
の違いって言えばいいんでしょうかね?
で、私の好みとしては、
前者の「話題で笑わす」という方なんですけど、
本日はどちらがいいという話をしたいのではありません。
両方できたら尚いいだろうなって思ったんです。
ビジネスに置き換えると、
いい商品をつくったり、商品・サービスの質を高めたり、
提供側のクオリティが高いことが、「話題で笑わす」に近いのかなと思います。
もちろんそれは必要だし、大切なことです。
努力もいります。
じゃあ「話し方で笑わす」って何なのか?
私の勝手な解釈を申し上げると、
「お客さまがワクワクする」ということなのかなと思います。
「こうなったらワクワクするな」
「こうなれば素敵だな!」
「なんかいい!」
提供する「商品・サービスの質」に関係なく
お客さまがワクワクするかどうかが大切。
- 立ち食いでセルフサービスの店が人気だったり、
- あえて、詳しい説明書がない商品が人気商品になったり、
- 自分が走るのに、お金を払ってまでマラソンに出場したり、
それでも喜べるものってあると思うんです。
漫才を観に来るお客さんは、笑いに来てるんだと思います。
必ずしも面白い話題でなくても、
お客さんが笑って喜んでもらえたら、それでいいのかなと思います。
だからビジネスでも、商品・サービスの質を高めることと同時に、
「お客さまがワクワクするってことって何かな?」
を改めて考えたいなと思いました。
あなたは商品・サービスの質とお客さまのワクワクは
どちらが大切ですか?
お客さまがワクワクするって、
どういうシチュエーションが考えられますか?
お客さまがワクワクするために、
あなたができることはありますか?
あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。
本日は以上です。
ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。
それではまた会いましょう。