「見せていないところを伝える」が売れる秘訣

あなたは、ご自身のビジネスを
どんな風に伝えているでしょうか?

インターネットができて

会社が普通にホームページを持つようになり、

ブログやSNSなど個人でも情報発信が
できる時代になりました。

今までは実際にお店に行ったり、
商品を手にしないとわからなかったことが、

だんだんと、事前にネット上で、
ある程度の見当をつけられるようになってきたかもしれません。

実際私の手がけるクライアントのサイトでも、

お客さまがサイトを見て、
購入(決済)するということが起こっています。

なぜこのようなことが起こるのか?

それは「伝える」ということをしているからだと思います。

でも、まだ伝えることに関しては発展途上なのかなとも思います。

「この商品を購入するべきか?」
ある程度の見当はつくようになったかもしれませんが、

まだまだ、商品を買って利用してみないと
わからないことがたくさんあります。

本日は、商品を購入してもらうための
「伝える」ということをテーマにお話ししたいと思います。

先日、TVで東京ディズニーランドの舞台裏の
ドキュメンタリーを見ました。

「夢の国のディズニーランドが舞台裏見せたらアカンのちゃう?
 コンセプト的にどうなん?」と思いましたが、

そのあたりのことはさておき、

「このドキュメンタリー映像には売れるヒントがあるな!」
と思いましたので、それをシェアしますね。

TVでは、閉園後の園内の清掃の様子を映し出していました。

道を放水によってゴミやちりを洗い出す清掃の紹介では、

責任者が

「パレードの際に、お客さまは座ってご覧になられます。
 そのときに夢の国の道が汚れていたら幻滅するでしょ?」

とおっしゃっていました。

他にも、ジェットコースターの座席や、メリーゴーランドの馬を
一つひとつてねいに人の手で磨いている様子

の映像が映し出されていました。

その中で、人形のオブジェを丁寧に磨いている人が

「この人形は子どもが握手したり、触りたくなるものなので、
 お子さんが少しでも不快な気持ちにならないように、
 特に念入りにします」

とおっしゃっていました。

一見めんどくさいような細かな作業も、

「お客さんに不快な思いをして欲しくない」
「もっとお客さんに喜んでもらいたい」

という思いを持って仕事されている様子が伝わってきました。

この辺りのドキュメンタリーの様子は
なかなか文章では伝えきれなくて申し訳ないのですが、

こんなドキュメンタリーの映像を見ると

「いろいろ言われているけど、
 ディズニーランドって見えないところでも
 ちゃんとやってるんやな、また行きたいな」

って思うかもしれません。

例えば、これが清掃会社のドキュメンタリー映像だったら

「ここに清掃をお願いしたい」と
思ってくれる人もいるかもしれません。

「商品はこんな機能があります」とか
「商品を使うとこんなことができます、こんな風になります」

みたいなこと以外にも、

「この商品はこんな風に作られています」とか、
「この商品をこのように利用しています」とか、
「商品はこのように企画されました」とか

そんなドキュメンタリーって、
「商品を買いたい」と思ってもらうのに向いてるなと思うんです。

そのドキュメンタリーを伝えるに最適なのが、やはり動画です。

私は10年以上前に
「これからはドキュメンタリーの時代だ!」と思って、

クライアントのホームページ用や
様々なプロジェクトの動画を作成し始めました。

この間動画を勘定したら200本ぐらいあげてました。

我ながら「たくさん作ったな!、塵も積もれば山となるやな!」
と思いました。

そして、今、YouTubeからの集客が増えているそうです。

映像を使ってこれまで伝えられなかったことも
伝えられる時代になると思います。

今改めて、どんなことを動画で伝えると商品の購入につながるのか?
研究中です。

一言で言うと「ビジネスを横から見せる」と言うことです。

あなたのビジネスにも、取材すると、みんなが感心するような、
誰にもまだ見せたことのない部分が見つかるかもしれませんね?

あなたは普段どんな風に仕事をしているでしょうか?

そのとき何を思い、考えて仕事しているでしょうか?

その様子を伝えるとどんな感じになるでしょうか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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