正しい方向へ向かうサイン?!自己欺瞞を解く方法2

前回の記事「成功を自分自身が邪魔してる?!自己欺瞞を解く方法」では、
自己欺瞞=「自分で自分を騙す」ということについてお伝えしました。

「自分を評価していない自分」が
「自分のイケてない部分を隠そうとする」

それは「自分がイケてる人間である」こと
を保つためだということ。

そしてその症状は、
ポジティブとネガティブの2通りに現れる。

そんな話をお伝えしました。

本日はそんな『自己欺瞞を解く方法』をお伝えいたします。

自己欺瞞の症状は、2通りに現れるとお話ししましたが、
その本質は同じなんですね。

それが無意識の逃避行動。逃げるということです。

  • しなければいけない行動を先延ばしにしてしまう。
  • 大事な決断をできない。先送りにしてしまう
  • 行動しようとすると、違う仕事や用事ができて忙しくしてしまう。

これらはみんな自己欺瞞である場合が多いです。

自己欺瞞を解く際に気をつけなければならないのは、
潜在意識の力を侮ってはいけないということです。

潜在意識を敵に回してしまうと、
断固として自己欺瞞を解かないという方向に働いてしまいます。

だから潜在意識に味方になって協力してもらうこと。

目的意識は同じ「自分を良くしたいと思っている」
ということを、わかってもらうことが重要です。

「自分がよくなること」につながることがわかると
潜在意識はそのパワーを持って喜んで協力してくれます。

それでは、ここからが自己欺瞞を解く方法ですが、
シンプルなので拍子抜けするかもしれません。

困難な状況が目の前に起こったとき、

「もうイヤだ」「もういい加減にしてくれ」
そんなふうに思うものです。

もう、逃げたくなります。
もう、なかったことにしたくなります。

そんなときに人間は感情を感じています。

少し意識的に、困難な状況が目の前に起こったときの
そのネガティブな感情を感じてみます。

ネガティブな感情は、あなたの身体の中の
どこかで感じられるはずです。

その身体の中の感情の感覚を感じていきます。

その感情の感覚は、向き合って感じると
思っていたほどイヤな感覚ではないことが多いです。

ネガティブな感情は、自分の中でつくられています。

自分の中の感覚に「ネガティブ」というレッテルを貼っているのです。
自分の中の思い込みなのです。

だから向き合って感覚自体を感じると、
それはネガティブではないことがわかります。

困難な出来事に遭遇し、ネガティブな感情が出てきたら、
この作業をその度に何度も何度もしてみてください。

すると、本当に必要な行動が浮かんでくるはずです。
その行動を軽い気持ちで行ってみてください。

この自己欺瞞を解く目的は、
望んだ方向へ行動することです。

「なぜ行動するのか?」は、

  1. 望んだ方向に向かったり、到達したときの感覚・感情
  2. 困難な状況に対面したときの感覚・感情

その2つの自分の感覚・感情を味わう、体験することが目的です。

だから望んだ方向に向かおうとしたときに
困難な状況が起こるのは、

正しい方向に向かっているというサインでもあるのです。

あなたの望んでいる方向ってどんな方向でしょうか?

望んでいる方向に向かおうとしたときに起こる
困難な状況って、どんな状況でしょう?

そのとき、あなたが感じる
感覚・感情はどんな感じでしょうか?

その感覚・感情はどこにありますか?
誰がつくっているのでしょうか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

ビジネスで使えるマーケティング・セールスやビジネスマインドの情報が毎週届く無料メールレターの購読はこちら

1 COMMENT

現在コメントは受け付けておりません。