買いたくても買えない人がいるかも?!

私は音楽が好きです。

高校のときはバンドを組んでいて、ギターを弾いてました。

「将来ミュージションになりたいな」という夢も持っていました。

と、ここまで前回と同じ出だしですが、配信ミスではありません。

この先もどうぞ読み進めてくださいね。

本日は久しぶりにLiveに行ってきた話からするのですが、generation axeという5人のギタリストのコラボレーションLiveでした。

(ハードロック・ヘビーメタルに興味のない方ゴメンなさい)

イングヴェイ、スティーブ・ヴァイ、ヌーノ、ザックというメタル好きの私にはたまらんメンバーだったので、

「これは行くしかない」と2万円もするチケットを買って行ったのでした。

もう一人は知らないギタリストでした。(でも超絶上手かった!)

私はもう老体なので、1階のオールスタンディングではなく、2階のシートの席を買いました。

そしたら、2階のど真ん中の1列目だったんですね。(ヤッター!)

「結構見えるやん!」と思っていると程なく開演。

そして、

「あ〜あのギタリスト名前知らんかったけど超絶上手いやん!」
「やっぱり、ヌーノカッコいいなよな!」

と、Liveが進んで、

ザック・ワイルドというギタリストの出番のときでした。

なんと、1階のフロアのお客さんのところに降りて来て、ギターを弾いています。

私は「1階イイな〜」と思って見ていると、

なんと今度は2階にも上がってきたではありませんか。

そして、そして、なんと〜!

私の目の前に来てギターを弾いているではありませんか!

あのザックワイルドが〜!

1.5mくらいの間近で〜!

(ご存じない方ほんと申し訳ございません。)

もうこの瞬間、50のオッさんも高校生のギターキッズになっていました。

「2万円元とったど〜!」という感じでした。

その後に登場のスティーブ・ヴァイとイングヴェイ目当てに本当は行ったのですが、このザックのインパクトが大きすぎて記憶があまりありません!(笑)

たまには、若者に負けじとLiveに行ってみるもんですね。

で、その話を後日、行きつけの美容室の美容師さん(Live好きの人)に話して、画像を見せびらかすと、

「いいな!そんなん、私見たことないわ〜。でも、一生分の運使い果たしたんちゃう?」と言われました。

私はすかさず「運はかぎりがないんや!これからもっと運良くなるわ!」と返しました。

で、本日はLiveの話が本題ではありません。

その美容師さんつながりで、新しいことを伝えるときに持つべき視点についての気づきがあったのでそれをお話しします。

(どんだけ前置き長いねんって?しかも全く関係ない話ですが。)

美容師さんと〇〇ペイとかのキャッシュレスの話をしていました。

美容師さん(以後、美)
「私〇〇ペイとかどうやって使うか全然分からんわ。お年寄りの人なんてもっとちんぷんかんぷんやと思うで、もっとわかりやすくしてくれたらいいのに」


「でも、使いだすと便利やで。ETCとか、ICOCA(関西の交通系カード)とかも使い出すと便利やろ?」


「そうやな、いっぺんICOCA使うと、もういちいち切符買うとか、もう考えられへんもんな」


「そやろ」


「この前、ICOCAで初めてバス乗ってんけど、乗るときにタッチするって知らんかってそのまま乗って、降りるときに運転手さんに「タッチされました?」って聞かれて大恥かいたわ」

「乗るときにタッチして降りるときにもタッチするってどこにもかいてへんねん。わからん人はそこから説明してくれなわからへんねん!」

私にはその話が眼から鱗でした。


「そうか〜、そこからわからへんのか!」


「そうやで、Liveのチケットのインターネットからの予約でも、息子に教えてもらうんやけど、私らパソコンの立ち上げ方から分からへんねんから、そこから教えてもらわんと!」


「ほ〜!それはいいこと聞いたわ、ありがとう。」


「何がいいことなん・・・?」

美容師さんは???な顔をしてましたが、

何がいいことなのかというと?

例えば、自分がインターネットでLiveチケットを販売する会社だとして、

先ほどの話の「インターネットからのLiveのチケットの購入方法」を教えるという案内を販売ページに載せていたとします。

当たり前ですが、お客さんが購入することができて初めてチケットが売れます。

でも、いくら申し込み方法が書いてあっても、

その人がパソコンの立ち上げ方を分からなかったらチケットは購入してもらえません。

なので、チケットを購入してもらうには、もしかして

  1. パソコンの立ち上げ方
  2. パソコンの操作方法
  3. インターネットの閲覧方法

そんなことから教えなければ、購入してもらえないかもしれません。

まあ、今はパソコンの時代からスマホの時代に移行しているし、これは極端な例かもしれませんが、

私も、例えば、

システム関連のことでシステム会社に質問することがあるのですが、話が全然すれ違うことが多々あります。

彼らは「私が何が分からないのか?」が分からないのです。

なので、

「できない人の視点に今一度立って、わかりやすい案内を提供することが必要だな」

「私の商品を購入するために必要な前段階のコンテンツが必要かもしれないな?」

とあらためて思ったのでした。

ちょうど新しい動画コンテンツを企画しているところなので、すごく参考になった話でした。

あなたが何かあまり詳しくない領域の商品・サービスを購入するときにわからないことってどんなことがありますか?

あなたの商品・サービスを購入する上で超初心者の人が理解できないことは何でしょうか?

その超初心者の人に理解してもらうためにどんなコンテンツ、案内があればいいと思いますか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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